2020年11月25日 13:15

リンクタイズが運営するグローバルビジネス誌「Forbes JAPAN」は、11月25日、「新しい日本」をつくる存在として日本のビジネスシーンをけん引する起業家を表彰する「日本の起業家ランキング2021」を発表した。
今年で7度目となる「起業家ランキング」は、Forbes JAPANの恒例企画。過去には、大手フリマアプリ「メルカリ」創業者の山田進太郎さん(2015~2017年に1位)や、印刷や物流のシェアリングプラットフォームを運営する「ラクスル」創業者の松本恭攝さん(2018年に1位)が選出されている。ランキングは、これまでと同様に「グローバルで活躍できるか」「時価総額1000億円を超えられるか」「成功への時間軸を重視した事業の実績・成長性」「経営者・経営チームの成熟度」「社会課題解決に取り組んでいるか」の5点を選定基準に、起業家を選出した。
今回の1位には、クラウド録画サービスの開発・運営を行うセーフィーの佐渡島隆平さんが選ばれた。コロナ禍でのニューノーマルで起こった、新しい需要を発掘し、大きく業績を伸ばした事業の成長性、名だたる大企業とも連携する事業の規模感が評価。同社は同ランキングに初登場にして1位を受賞した。
起業家ランキングは11月25日発売の「Forbes JAPAN」1月号の紙面で特集。また、11月25日16時より、起業家ランキング授賞式をオンライン配信する。配信では、TOP10の起業家によるプレゼンテーションも視聴できる。