2020年11月18日 11:40

ウェイブダッシュが運営するみんなでつくる地域応援サイト「生活ガイド.com」は、「地域比較ランキング2020年上半期版」を発表した。これは2020年4月1日~2020年9月30日の期間、生活ガイド.comのコンテンツ「街のデータ比較」で比較された市区の組み合わせを集計し、ランキングしたもので、20組中17組が同じ都道府県での比較、さらに20組中13組が隣接した市区となっている。
本調査で第1位となったのは、「神奈川県 横浜市と神奈川県 川崎市」だった。神奈川県の政令指定都市同士で、住みたい街ランキングは横浜市が1位、川崎市が19位、人口総数は横浜市が1位、川崎市が7位であることからわかるように、住もうと思っている人も住んでいる人も多い横浜市と川崎市。家の購入や引越しのために比較して検討する人や、自分の住んでいる市と隣接する市を比較して自分の住んでいる市の状況を知ろうとしている人が多いのではないかと推察される。
第2位は「福岡県 北九州市と福岡県 福岡市」。こちらも福岡県の政令指定都市同士の組み合わせで、住みたい街ランキングは北九州市37位で福岡市4位、人口総数は北九州市13位で福岡市5位と、住みたい街ランキングが上位で人口が多い点が、1位の横浜市と川崎市の組み合わせと似ている。ただ、北九州市と福岡市は隣接していないので、家の購入や引越しのために比較するというより、自分の住んでいる市と比較して市の状況を知ろうとしているという使い方が多いように思われる。
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