2020年11月17日 13:43

HIRASAWAは、飛沫感染予防の日本製マウスシールド「イートシールド」を販売開始した。
同社は、FOOD GRAPHIC(フードグラフィック)をスローガンとし、食に特化したグラフィックデザイン会社。例年は忘新年会の計画で飲食店が盛り上がるこの時期だが、今年は新型コロナウィルスにより混迷の様相を呈している。GO TO EatやGO TOトラベルの後押しもありその効果を期待する一方で、飲食店の人々は「あともう一押しの対策」を考えていることと思われる。
そこで同社は、飲食店経営者や飲食店チェーン店の宴会担当者へ向けて、マウスシールドを装着したままでの飲食、会話が可能になる「イートシールド」を開発。「イートシールド」は、食事中のマスクの付け外しやフェイスシールド等を大きくずらす動作などの煩わしさから解放され、より自然な形で飲食を楽しむことを目的とし、会話のテンポや雰囲気を壊すことがないように設計した。ビールをジョッキで豪快に飲む時でもシールドが邪魔になることがなく、口元の可動部分のシールドが持ちあがり、そのままグイッと飲めるので特別な動作は不要。従来型の頭に取り付けるゴムバンドタイプや眼鏡一体型のタイプと違い、装着による締め付けの不快感や見た目の無骨さも軽減しスタイリッシュな仕上がりにした。
価格は、ベースフレーム部分1本580円、フィルム部分2種1セット150円(すべて税抜)。