2020年11月12日 15:40

ラクスルは、コクヨと業務提携を開始、ノベルティ・グッズ制作サービス事業の新商品として、コクヨ製品の取扱いを開始する。
昨今の流通及び販売形態の多様化に伴い、Eコマースの規模は年々増加し、EC化が進んではいるが、ノベルティやオリジナルグッズの制作では、対面営業やカタログ発注が当たり前で、価格や納期がわかりづらく、限定的な品揃えの中から商品を選ばざるを得ないことが多いという課題があった。また、企業がノベルティ・オリジナルグッズを制作する目的は、他社との差別化、受け取り手に喜んでもらうためであるにも関わらず、一般的には無地品と呼ばれる廉価なノーブランド製品が使用されている。
ラクスルは、印刷・集客のシェアリングプラットフォームで培った経験を活かし、これまでノベルティ・オリジナルグッズ制作において課題であった価格や納期を一目で確認でき、幅広い商品数を早く、低価格で顧客に提供することを考えサービスを展開。ノベルティ・オリジナルグッズを気軽に、豊富な種類の中から選んでもらいたいという考えのもと、ノベルティ・グッズ制作のプラットフォームとして商品の取扱い数の拡張やメーカーブランドと提携を行っている。
そして今回、文具製品のリーディングカンパニーであるコクヨがラクスルの考えに賛同し、業務提携に至った。本提携により、新商品としてコクヨ製品の取扱いを開始。誰でもコクヨ製品を使ったノベルティ・グッズの制作が可能になる。誰もが一度は使ったことのあるキャンパスノートをはじめ、13種類と豊富な商品を取り揃えた。