2020年11月10日 18:29

角川文化振興財団は、ビームスがプロデュ―スを手掛けた、「角川武蔵野ミュージアム」(11月6日(金)グランドオープン)のスタッフ制服とミュージアム内で販売する公式グッズ2型を公開した。
世界的建築家の隈研吾氏が手掛けた「角川武蔵野ミュージアム」は図書館と美術館と博物館が融合する、他に類のない文化複合施設で、武蔵野台地の地殻から隆起したようにダイナミックにそびえたつ多面体の建築は、これまで世界の美術館を多く手がけてきた隈の建築の中でも特に異彩を放つ。
このたびビームスが、プロデュースした「角川武蔵野ミュージアム」のスタッフ制服は、レストラン接客や図書館での作業も想定し大型ポケットとペン入れを備えた「エプロン」と、左右非対称のポケット配置が印象的な案内スタッフ用「ショップコート」、そしてコートと合わせるクリーンな「スタンドカラーシャツ」の3種。いずれのアイテムもグレーを基調にブラックのロゴを大胆に配したデザインで、石材を用いた多面体のミュージアム建築をイメージしている。
さらに、グランドオープンに合わせて発売する「角川武蔵野ミュージアム」公式グッズとして、メッセンジャーバッグとサコッシュの2型をプロデュースした。ともにB5程度の小さめなサイズで、メッセンジャーバッグは開閉し易いマグネットボタン、サコッシュは取り外し可能なストラップを採用した機能的なデザイン。各アイテムに合わせたロゴ位置とサイズにもこだわっている。