2020年11月10日 14:43

NIKKEI MARKSは、11月10日より「成仏不動産の正しい買取」を開始した。

同社では2019年4月より事故物件総合取り扱いサイト「成仏不動産」をオープンし、これまで事故物件を取引きするマーケットの作成、事故物件の新たな価値基準「成仏物件7つの区分」「成仏認定書」の設定、入居が決まらず困っている事故物件オーナーと住宅確保要配慮者といわれる高齢者や外国人とをつなぐ「賃貸マッチング」など、事故物件にまつわるサービスを展開してきた。

今回、同社は「成仏不動産の正しい買取」において、事故物件の専門家として「正しい」を追求して事故物件の買取りを開始。ここでいう「正しい」とは客観的な事象を指し、同社では「3つの正しい」を追求する。1つ目が「正しい相場調査」。同社は日本最大級の事故物件総合取り扱いサイト「成仏不動産」を運営していることから、過去約1000件以上の取引実績データを保有している。そのデータをもとに通常物件の相場と事故が発生した場合の相場を比較しながら価格を算出する。2つ目が「正しい施工」。同社では、これまで培ってきた建築にまつわる知識や技術に加え、事故が発生した物件の価値を最大化して販売することを目的とした最短距離の特殊清掃や解体、リノベーションを施す。3つ目が「正しい販売網」。「成仏不動産」サイトは事故物件に抵抗感が少ない顧客を選別して情報提供することが可能。事故内容を正しく明示した上で、事故物件を買いたい人へ届ける。

対象エリアは1都3県(東京・神奈川・千葉・埼玉)。

成仏不動産の正しい買取