2020年10月29日 14:31

サイバーソリューションズは、損害保険代理店向けに特化したメール&セキュリティサービス「損保Cloud.com」の提供を、10月28日より新たに開始した。
損害保険代理店は様々な業種との取引に伴う多くの顧客情報を扱うため、サイバー攻撃の標的となる可能性が高いとされ、金融庁のガイドラインにも保険業界のセキュリティ強化の方針が明記されている。大規模な保険代理店は情報セキュリティ対策の整備が進んでいるが、一方で、中小規模の代理店は、いまだセキュリティ機能が充分とは言えないメールサービスを利用しているケースも多く、対策が急務だ。しかし、セキュリティ機能が備わっているメールサービスは高額なためコスト面での負荷が大きく、安価で高セキュリティなメールサービスが求められている。
今回新たに提供を開始する「損保Cloud.com」は、標的型攻撃対策や添付ファイル自動暗号化など、損害保険代理店向けに特化しセキュリティに必要な機能を備えたクラウドメールサービス。金融庁ガイドラインに準拠しており、利用実績1万9000社350万アカウント以上ある同社のメール・メールセキュリティソリューションから、事業や環境に必要なセキュリティ強化機能のみを選択できることが特徴だ。最短3営業日で利用を開始できるため、急務であるセキュリティ対策をスピーディに実現することが可能となる。
通常価格は、月額450円(税抜)/1アカウント。今回はサービス開始キャンペーンとして、2021年3月31日の申込みまで月額300円(税抜)/1アカウントで提供。