2020年09月02日 14:51

DMM.comは、地方創生事業の一環として「ホワイトシャッター」プロジェクトを支援する。
「ホワイトシャッター」とは、民間企業と自治体連携による消防・救急・防災現場への支援プロジェクトだ。限られた予算の中で、頻発する災害、高齢化社会に伴う救急出動に対応しなければならない自治体の力になりたい。そんな想いから、このプロジェクトは始まった。地方の過疎化が進む中で、地域の消防・救急機能の維持は大きな社会課題となっており、自治体の予算及び地域住民、双方の協力が求められる現状がある。
この活動は、「誰もが安心して暮らせる、地域を創る」をミッションに活動するPFI開発支援機構が推進するもので、9月1日「防災の日」より始動。同プロジェクトに賛同した企業の協賛金によって、各自治体に消防活動に必要な機材が寄附される。そして消防車のシャッター部分には賛同企業のロゴが感謝の想いを込めて掲載されるほか、定期的な消防・救急の啓発活動の推進、さらに協賛社の獲得が難しい地域に対しても貢献ができるよう、協賛金の一部を、提供シャッター数に応じて、全国すべての参加自治体へ配布される仕組みも取り入れていく。
DMMは「ホワイトシャッター」プロジェクトに賛同。同プロジェクトにおける自治体窓口及び企業窓口をDMM地方創生として受託し、支援していく。なお、同プロジェクトに最初に賛同した自治体である北海道余市町では、実証実験として4月よりシャッター部分にプロジェクトのロゴが入った消防車両が導入開始されている。