2020年08月31日 10:11

マイボイスコムは、2回目となる「ハンドソープ」に関するインターネット調査を8月1日~5日に実施し、1万257件の回答を集めた。
マイボイスコムは、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。今回の調査結果によると、ハンドソープや石けんで手を洗う回数は、「2~3回」「4~5回」がボリュームゾーン。10回以上洗う人は2割弱、女性30~50代では各3割弱みられる。一方、男性10・20代では、「1回」の比率が高くなっている。
ハンドソープで手を洗う場面は(複数回答)、「外から帰った後」がハンドソープ利用者の90.3%、「ゴミや汚物などを処理した後」が62.3%、「トイレの後」「掃除の後」「汚れが気になる」が5割前後。自宅で利用しているハンドソープのタイプは(複数回答)、「泡」がハンドソープ利用者の76.4%、「液体」が34.0%。ハンドソープ利用者が直近1年間に利用した銘柄は(複数回答)、「キレイキレイ」が53.2%、「ビオレu」が33.2%、「ミューズ」が12.9%となっている。
新型コロナウイルスの感染拡大によって、手洗いの仕方やハンドソープの使い方で気を付けるようになったことはあるかを聞いたところ(複数回答)、「細かいところまで丁寧に洗う」が49.1%、「ハンドソープで手を洗う回数を増やす」「ハンドソープで手を洗う時間を長くする」が3~4割となっている。これらの上位項目をはじめ、女性の方が男性より比率が高い項目が多くみられる。