リンテックは、図画工作などに適した強度や紙厚、風合いを兼ね備えた色画用紙「ニューカラーRシリーズ」に、エンボス加工を施した新タイプ「匠(たくみ)のニューカラー」をラインアップ。9月1日から全国販売を開始する。

「ニューカラーRシリーズ」は、1964年の販売開始以来、長年にわたって愛顧されている色画用紙の国内トップブランド。これまで、豊富なカラーバリエーションのスタンダードタイプ(全70色)や、鮮やかな発色の蛍光色タイプ(全4色)に加え、表裏の色が異なるデュエットタイプ(全8種)、素材感のある風合いが特徴の厚物タイプ(全10種)を展開してきた。そして今回、新たなタイプとして、エンボス調の凹凸模様が特徴で繊細な手触り感のある「匠のニューカラーR」をラインアップ。スタンダードタイプの中でも特に人気の高い「ゆき」「クリーム」「みずいろ」「みどり」「くろ」の計5色を発売する。

「匠のニューカラーR」は、凹凸によってできた陰影が紙の表情に深みを持たせ、印象的な風合いや高級感を演出。立体感が表現の幅を広げ、図画工作に加えて書籍のカバーや見返し、化粧箱などさまざまな用途で使用することが可能だ。リンテックは今後も、紙という素材により多くの人が親しみを持てるような製品の開発・提案に注力していく。

「匠のニューカラーR」は、「ゆき」「クリーム」「みずいろ」「みどり」「くろ」の計5色。9月1日発売開始。