2020年08月28日 12:10

東洋製罐グループは、衛生的にマスクを一時保管できる紙コップマスク入れ「MASUKUIRE(マスクイレ)」の提供を開始する。

新型コロナウイルスにより、日常的にマスクが必須な生活となる中で、マスクの衛生状態を保ちたいというニーズが生まれている。しかし、外食時に飲食店でマスクを外した際に、マスクを置く場所がなく、消毒がなされていないポケットやかばんの中に入れてしまったり、直接テーブルに置いてしまっているのが現状だ。そういった状況に対して新たなスタイルを提案する、衛生的にマスクを一時保管できるマスク入れを開発した。

「紙コップ」は元々感染症対策のために生まれたもの。20世紀初めのアメリカが発祥の地と言われている。当時、アメリカでは長距離列車内で飲料水を飲む際に、金属製のコップなどが共同利用されていたが、このことが疫病伝染に関係しているとされ、その対策として衛生的な紙コップが開発、使われるようになったという経緯がある。そんな感染症対策として生まれた紙コップを、日本で初めて作ったのが東洋製罐グループだ。同社の紙コップ生産における国内シェアはNo.1であり、高い安全性と高品質を実現している。

「MASUKUIRE」は、店舗ロゴやQRコードをプリントしたり、お店の雰囲気に合わせたデザインができるなど、飲食店のニーズに合わせて生産できる紙コップマスク入れ。また、マスク入れの用途だけでなく、提供の際にカトラリーなどを入れるなど、さまざまな用途に利用することができる。オリジナル印刷は、小ロット(5000個から)生産が可能だ。

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