2020年08月28日 12:01

ベジタルアドバンスは、同社が販売する備蓄用栄養補給スープ「ライフスープ」が、防災安全協会主催の防災製品等推奨品審査会にて、災害時に有効に活用でき安全と認められる「防災製品等推奨品」に認証された。

「防災製品等推奨品」とは、緊急時に有効に活用できる消防・防災、非常食、災害医療、製品技術など対して推奨する制度において、災害時における必要性、安全性、機能性・利便性を評価基準として災害時に有効活用でき、安全であることが認められた製品が認証を受けることができる。

災害直後は生き延びるためのエネルギー、「水」や「主食」が不可欠だが、食料備蓄は単に「空腹を満たせればいい」というわけではなく、「栄養を管理できる備蓄」が必須条件だ。また、被災下において、食事に気を使わなければならない人の存在もクローズアップされてきている。嚥下困難の高齢者、そもそも持病を抱えて食事制限がある人、妊産婦、幼児、障害を持っている人、これら要配慮者の人は今までの備蓄品や支援物資を摂食することが困難だ。

そこで、実際の被災者の声を集め、自社のノウハウを生かし、0歳~100歳まで誰にでも食べることのできる「スープ」に着目し、商品化したのが「ライフスープ」。非常時・災害時でも被災者の栄養バランスを整え健康維持を目的とした、5年間保存可能な粉末スープタイプの栄養機能食品となっている。アレルギー特定原材料等28品目不使用、化学調味料等不使用のため、要配慮者の人も安心して摂食できる。

ベジタルアドバンス