2020年08月27日 12:40

横浜トリエンナーレ組織委員会は、ヨコハマトリエンナーレ2020「AFTERGLOW-光の破片をつかまえる」において、ろう者のための美術鑑賞ワークショップ「現代アートを知ろう!語ろう!」を9月19日、10月25日の2回に渡り開催する。
横浜トリエンナーレ組織委員会は、あらゆる人々に開かれたトリエンナーレを目指して、障害のある人、様々な事情で普段、展覧会になかなか来ることのできない人にも現代アートの魅力を楽しんでもらうための支援や環境づくりを行っている。ろう者のための美術鑑賞ワークショップ「現代アートを知ろう!語ろう!」では、参加者が、オンライン会議ツール「zoom」を使ってヨコハマトリエンナーレ2020の概要や見どころとなる作品の解説を聞いたのち各自で鑑賞し、オンラインで展覧会や作品に対する感想を発表し、意見交換をする。抽象的なニュアンスをわかりやすく伝えるために、第1回・2回にはろう通訳がつく。
9月19日の第1回(オンラインワークショップ)では、ヨコハマトリエンナーレの概要、見どころとなる作品などを紹介し、鑑賞するポイントを学ぶ。9月20日~10月11日までは、ヨコハマトリエンナーレ2020の鑑賞。期間中、都合のよい日程で鑑賞する。10月25日の第2回(オンラインワークショップ)では、ヨコハマトリエンナーレ2020の作品について感想や考えなどを一人一人発表して参加者同士で共有し、新たな気づきを拡げる。
参加申込締切日は9月12日。