2020年08月26日 18:27

書籍「自宅オフィスのととのえ方」が8月3日発売となった。
本書は、狭い自宅スペースに工夫を凝らしてホームオフィスをつくった50軒を取材、機能的なだけでなく、おしゃれさや快適さもそなえた「自宅オフィス」づくりのヒントが満載の1冊。長引く新型コロナの影響で、一気に定着しそうな自宅勤務やリモートワーク。続けてみると、キッチンやリビングの既存のスペースでは仕事がはかどらない、仕事とプライベートを分けたいとの理由から、「本格的に仕事スペースを整備しなければ」と考える人が増えている。そうしたことを背景に、本書は早くも重版が決定した(9月7日出来)。
子どもたちも家で過ごす時間の長い自粛期間。家族が出入りするLDKで快適に仕事をするには。背の高いオープン棚でリビングを仕切って仕事場にし、子どもたちにも目配りしながら集中して働けるようにした事例、LDK脇のニッチスペースにつっぱり棒でカーテンをとりつけ、プライベートと瞬時に切り分けられる工夫をした事例などを紹介。アンティークのアイロン台を使い、仕事がすめば、さっとたためるようにしている事例もある。
ワンルームや1Kなどの狭小スペースでは、あえて大型のL字デスクを、ダイニングテーブル兼用で導入して生活の中心に据えたり、部屋の中央にデスクを置くことで、仕事とプライベートを上手に切り分けるアイディアも紹介する。
「自宅オフィスのととのえ方」は発売中。本体1400円+税。