2020年08月25日 18:35

ミズノは、新開発の高反発ソール素材「MIZUNO ENERZY(ミズノエナジー)」を搭載したウォーキングシューズ「ME-01(エムイーゼロイチ)」を、9月15日から全国のミズノウォーキング品取扱店で販売する。

新素材「MIZUNO ENERZY」は、柔らかさによってためた接地時のエネルギーを、ロスを少なく反発させるミズノ独自の新素材で、総合スポーツ用品メーカーとしてシューズカテゴリー以外の用具開発を通して培った反発性に関する知見を活用して開発された。競技特性や使用シーンに合わせた3 タイプで構成されている。

「ME-01」には、標準的な「MIZUNO ENERZY」をミッドソール全体に採用しており、従来のミッドソール搭載モデルと比較すると、柔らかさが約23%、反発性が約14%向上した。またアウトソールも、歩行時の足の運びにあわせた意匠の採用や踵・母指球付近以外に穴を設けることで軽量化を実現。さらに屈曲が柔らかくなるように横方向に溝をいれ、前足部のラバーの硬度を程よく持たせて、バネのようにはねさせるなどの工夫を施し、歩行しやすい設計にした。さらにアッパーも足を全体に柔らかくつつみこむニット素材を採用している。

なお、同じ「ME」シリーズとして「ME-02(エムイーゼロニ)」を9月25日に発売する。ビジネスや休日、あらゆるシーンで履けるレザー仕様で、販売目標は国内で5,000足(発売から1年間)。詳しくはこちら