2020年08月25日 13:15

日本ライフセービング協会は、水辺の安全について学べる専門WEBサイト「e-Lifesaving」に、河川財団との協同制作により「川編」を追加した。
「e-Lifesaving」は、パソコン・タブレット端末とネットワーク環境があれば、学校で、自宅で、動画を見たり、クイズに答えて、どこでもWater Safetyが学べる。日本ライフセービング協会が、子どもたちが水辺の事故防止の心構えや、安全のための知識と技能を身に付け、楽しく活動できることを願い、海と日本プロジェクト「日本財団」の助成、河川財団と学研プラスの協力で制作している。
同サイトは、小学校・中学校の新学習指導要領に沿い「水泳運動の心得」や「安全確保につながる運動」、「水辺の事故防止に関する心得」などへの実践的理解を深めるような構成。主に学校教育において、電子黒板やPC・タブレット端末等を使用し、主体的・対話的な学びを促すことをねらいとしている。プール活動や自然体験活動の事前指導、道徳や総合的な学習の時間など、水辺の安全教育に幅広く活用できる。
コンテンツは、イラストを見ながら事前学習「事前学習」、ドラマを見ながら水辺の危険や、もしもの対処を考える「動画で考えよう!」、動画で助かる方法、助ける方法を学ぶ「実践動画集」、クイズに答えてWater Safetyについて学ぶ「クイズ!水辺の安全って?」の4つ。川編は「事前学習」に追加され、「プール編」「海編」とともに活用できる。