2020年08月25日 10:32

にんべんは、近海限定本枯鰹節とこだわりの素材を使用した「つゆの素」の最上位品「つゆの素 伊勢屋伊兵衛」を9月1日に新発売する。
にんべんは、1699年の創業より鰹節やだしをとおして「本物の味」を伝えることにこだわり続けている。「つゆの素」は、1950年代から始まった高度経済成長期に、商品開発に着手した商品だ。当時の家庭料理では、利便性のある商品が求められ、めんつゆカテゴリーでは醤油にうま味調味料を加えた程度の簡易的なつゆ商品が台頭してきた。市場がそのようになっていく中でも、にんべんとしては「本物の味」を届けることを諦めたくなかった。そこで、当時は劣化しやすく難しいとされていた動物性のかつお節だしと植物性の醤油・昆布だしを使用したつゆ「つゆの素」の開発に着手。数年をかけて独自の製造工程を確立し、1964年に業界内で初めて商品化に成功した。
日本近海で一本釣りされた生のカツオだけを、熟練した職人が昔ながらに手間と時間をかけて丁寧に熟成させた本枯鰹節。「つゆの素 伊勢屋伊兵衛」は、この近海限定本枯鰹節だけをふんだんに使用した、「つゆの素」の最上位品となる。素材にもこだわり、和三盆糖・下総醤油・沖縄の海水塩・北海道産昆布を使用した。化学調味料・保存料・着色料は無添加。パッケージには、「つゆの素」の最上位品として創業者「伊勢屋伊兵衛」の名を冠し、箱入りパッケージの特別感は、大切な人への贈り物として最適だ。
価格は1000円(税抜)。発売日は9月1日。