2020年08月24日 12:47

Dig-A-Doo(ディガドゥー)は、同社のボードゲーム「かなカナ」が2020年キッズデザイン賞受賞した。
「かなカナ」は「遊んで、笑って、成長する」をコンセプトに、こどもの遊びがデジタルに移行する現代に、人と人が顔をあわせて遊ぶことを大切にしたプロダクト。小学校の授業や学童などでも利用されるなど、遊びでありながら教育現場からも注目を集めているゲームだ。ひらがなとカタカナでできたチップとタイルを使って遊ぶゲームで、ひらがなを覚える年齢から、お年寄りまでさまざまなシーンで好まれている。
5つの遊びが説明書には書かれているが、シンプルで汎用性が高く、決められたルールで遊ぶのは入り口で、こどもが自ら考えた遊びができるように設計されている。言葉をつかって遊ぶため、世代を跨いで遊ぶことが可能で、遊ぶことで語彙力が身につくいたり、まだ言葉をしらないこどもでも、50音すべてがひらがなの裏にはその文字のカタカナが書かれているため、ひらがなやカタカナを覚えるための道具としても使える。
キッズデザイン賞は、「子どもたちが安全に暮らす」「子どもたちが感性や創造性豊かに育つ」「子どもを産み育てやすい社会をつくる」という目的を満たす、製品・空間・サービス・活動・研究の中から優れた作品を選び、広く社会に発信していくことを目的に2007年に創設された。
「かなカナ」は2018年にグッドデザイン賞をすでに受賞しており、東急ハンズやLOFTなどでの取り扱いがあったが、今回の受賞を機にamazonでの販売も開始する。
価格は4000円(税抜)。