2020年08月24日 12:13

アルヴォリは、キヤノンマーケティングジャパン監修のもと、ミツワ硝子工芸と共同開発した「江戸切子レンズグラス」を、8月21日よりクラウドファンディングサイトMakuakeにて先行販売を開始した。
アルヴォリは、2017年より日本の「伝統技術」を活かし、人々の生活を豊かにする商品を職人とともに制作。伝統工芸職人とともに商品開発に取り組むとともに、国内だけでなく海外向けの販売支援を行っている。ミツワ硝子工芸は1971年創業。多彩なカット技術、多様な硝子素材を手がける工房として知られ、それゆえ、加工に必要なダイヤモンドホイールなどの道具も、幅広い種類を揃えている。20代、30代の若い職人で構成されているのも珍しい。
江戸切子は、職人の高い集中力と技術によって一つ一つの文様が施される。職人が光の入射角や屈折率までも考慮しながらそれぞれのカットを刻む。今回、日本の若き伝統工芸士の手により、カメラレンズを江戸切子の世界で表現した、新たなグラスが生まれた。カメラを愛する人に、目で楽しみ、手で触れ、伝統を嗜む、至福のひとときを提供したいという思いを込めたのが、この「江戸切子レンズグラス」だ。ラインナップは、十草(とくさ)、槌目(つちめ)、笹星(ささほし)、魚子(ななこ)など。
先行販売はMakuakeにて、各色限定80個、最大10%OFFで入手可能。プロジェクト期間は9月18日まで。