2020年08月24日 18:34

東洋学園大学人間科学部宮園久栄教授のゼミでは、地元の商店街に元気と応援する気持ちを届けたいと考え「大横丁商店街スマイル化計画」を企画、双方向型の「バーチャル盆踊り」や「盆踊り動画のコンテスト」を実施し、併せて「応援ソング動画」も公開する。

過去11年にわたり宮園ゼミでは、地域の人達が集まり楽しんできた文京区本郷の大横丁商店街の納涼祭に企画運営の手伝いをしてきたが、このたびのコロナ禍でその納涼祭も中止となった。さらに、商店街のFacebookでも多くの店舗が大変な状況下にあることを知った学生たちは、「大横丁商店街バーチャル盆踊り with TOGAKU」を企画。今回は、伝統的な日本の夏の風物詩でもある「盆踊り」を題材に、老若男女を問わず誰もが参加できる企画にした。

まず、ゼミ生がお手本として踊った動画(2曲分)を東洋学園大学人間科学部宮園ゼミブログにアップし、町内会の協力を得て商店街の各店舗に参加を依頼。参加に同意した店舗にはお手本動画を参考に、自身の盆踊り動画を自撮りで撮影してもらう。そして、各店舗の盆踊り動画をつなげることで商店街が一つにつながっていることを表現する。また、ゼミ生一人ひとりが東日本大震災復興支援ソング「花は咲く」を歌っている動画を作成し公開することで商店街にエールを届ける。そして、8月29日14時から、オンライン上で事前予約制の「バーチャル盆踊り大会」を実施する。