2020年08月19日 18:13

採用オウンドメディアの運用支援サービス「HIKOMA CLOUD」を提供するイシンは、採用オウンドメディアの導入検討した経験があり、現在未導入である首都圏の経営者・役員・人事担当者106名を対象に、採用オウンドメディア検討の実態調査を実施した。
まず、「採用オウンドメディアを検討した理由」を質問したところ、「自社の魅力がより正確に伝わりそうだから」が34.9%、「採用コストを下げられそうだから」が34.0%、「より多くの応募を獲得できそうだから」が23.5%という回答となった。一方「採用オウンドメディアを導入するに至らなかった理由」としては、「運用が大変そう」が34.9%、「初期費用がかかる」が29.2%、「ノウハウがなく成功イメージが湧かない」が26.4%という回答となった。
「今後の採用戦略において、採用オウンドメディアを導入したいと思うか」との質問には、「とても導入したい」が2.8%、「導入したい」が58.5%となった。導入したい理由は「自社にマッチした人材を獲得したい」が75.4%、「採用広告費を抑えたい」が46.2%、「厳選採用を行いたい」が26.2%。今後の採用戦略において採用オウンドメディアの導入希望は6割であり、関心の高さが伺える。
新型コロナウイルスの影響により企業のオンライン採用力がより問われていく時代において、母集団形成から動機形成までを自社資産で実現できる採用オウンドメディアの活用は、より注目されていくと考えられる。