2020年08月19日 17:08

みらい翻訳は、TOEIC960点レベルの機械翻訳サービスMirai Translator™で提供している日本語⇔英語の契約書・法務モデルに改良を加え、従来モデルからの更なる精度向上を実現した。
みらい翻訳では、アンダーソン・毛利・友常法律事務所の協力を得て、契約書や法令等の専門分野翻訳に特化した「契約書・法務モデル」を開発し、2019年9月よりMirai Translator™のサービス内で提供している。提供開始以来、多くの人に利用され、好評を博してきたが、より精度と専門性の高い翻訳を提供し、利用者の作業効率向上に貢献するため、学習データの追加を含む改善作業を行い、翻訳精度を一段と高めることに成功し、サービスに適用した。
バージョンアップのポイントは、学習データの追加、誤訳の見られた単語について単語の追加登録、不要な句点が発生した場合に削除する処理の追加など。
現在Mirai Translator™で契約書・法務モデルを利用中の人は、自動的にバージョンアップされたモデルが適用される。新規利用の希望者は、こちら。なお本技術の一部は、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)の研究成果を利用し、みらい翻訳にて製品化したもの。詳しくはこちら。