2020年07月31日 11:58

ヒロモリの社内スタートアップ「Fun to BOSAI Unit(ファントゥーボウサイユニット)」は、訪日外国人が災害時に適切な行動がとれるよう防災への意識改革をサポートする新規事業「BOSAI UNION PROJECT(ボウサイユニオンプロジェクト)」を始動した。
「BOSAI UNION PROJECT」は、「様々な人や企業・団体が一丸となって、訪日外国人の方の防災意識を変えるムーブメントを起こし、もしもの時に1人でも多くの命を守ること」が目的。業界・業種の垣根を越えてみんなで助け合う仕組み(UNION)と、災害時に必要な情報を確実に届ける仕掛け(TOOLS)を通して、訪日外国人の防災をサポートしていくプロジェクトだ。
災害に不慣れで、土地勘のない一時滞在中の訪日外国人に防災を意識してもらうことは、非常にハードルの高い目標だ。訪日外国人と接点のある様々な企業・団体が一丸となり活動を拡げることではじめて、大きな社会的インパクトがうまれ、訪日外国人の防災に対する意識改革を具現化していくことができると考えている。また、移動の多い訪日外国人には、携行しいつでもすぐにアクセスできる「装備する」防災が必要。緊急時身を守るために本当に必要な情報を「INFO CHARM」という小型のツールに記載し、訪日外国人に配布することで確実に届ける。
「BOSAI UNION PROJECT」では、2021年春からの社会実装に向け、趣旨に賛同する企業や団体を募集する。