2020年07月30日 11:46

まいにちは、都市型水害の初期対策向け商品、吸水土のう「スーパーバリア120α」を発売する。
近年、都市部で多発する集中豪雨。土のうの設置は容易に行える初期の水害対策だ。だが都市部では、「自治体が配布する土のうは数に限りがある」、「土のうの材料である、土砂が手に入りにくい」、「資材の備蓄スペースの確保が難しい」など、土のうを用意するにも様々な問題がある。防災用品を製造する同社は、制約が多い都市部での利用を考えて、扱いやすい土のうを開発した。
「スーパーバリア120α」は、準備から破棄まで、特別な道具は使わないセット商品だ。吸水土のうは、水に浸して膨らませると、重たくなった状態を保持するので、通常の土のうの代替品として利用できる。生地にカーペット状繊維を採用しているので、濡れた状態でも滑りにくく、取っ手付きで積みやすい設計だ。市販のブルーシートを組み合わせて使うと止水力がアップする。
未開封で7年保存が可能で、必要な数を前もってストックしておける。都市部でも入手しやすい水道水を使用し、吸水前はコンパクトなので省スペースで備蓄できる。付属の袋を使い吸水土のうを水に浸して膨らませるだけなので、少人数でも準備・設置が可能だ。使用済み吸水土のう破棄は、付属の脱水剤を用いるだけなので、短時間で処理ができる。
販売方法は、「法人向け」マイレット公式サイト内のお問合せメールフォームより問合せ、「個人向け」公式通販サイト「マイレットショップ」。