2020年07月30日 11:46

アイリスオーヤマは、昨今の防災意識の高まりを受け、在宅避難に特化した「ライフラインボックス」と、多様なラインアップから用途に応じて選択できる「防災リュック」を7月29日より順次発売する。
近年、国内では100年に一度と言われる大規模な自然災害が多発し、各地で大きな被害をもたらしている。また、政府からは、新型コロナウイルス感染拡大が続く中で、避難所での感染症対策の詳細が公表されるなど、国民にとってウイルス感染対策を意識した自然災害への備えが必要不可欠になっている。今回、同社が発売する「ライフラインボックス」と、既存のラインアップを拡充した「防災リュック」は、いずれも東日本大震災を経験した防災士が監修し、避難生活で本当に必要なアイテムを厳選した商品群となっている。
「ライフラインボックス」は、非危険物で安全性の高い固形燃料と長期保存可能なパックご飯などをセットにし、在宅避難の際に3日間ライフラインがストップした状況でも2人が安心して過ごせる内容だ。「防災リュック」シリーズは、食品あり/なしを選択できるセットに加え、一次避難に特化したアイテムを揃えたコンパクトなセットなど、用途に応じて選択できる。さらにリュックはデザイン性とサイズ感にこだわり、どんな場所にも置きやすいため緊急事態に迅速に対応可能だ。
価格は、「ライフラインボックス」1万4800円、「防災リュック」シリーズ4480円~2万5800円(税抜)。