2020年07月29日 18:53

ビームスは、旭化成ホームプロダクツ、テラサイクルジャパン、傘のシェアリングサービス「アイカサ」を運営するNature Innovation Groupとの協働で、7月29日(水)よりスタートする「Ziploc RECYCLE PROGRAM」において、アップサイクルをコンセプトに掲げるレーベル「BEAMS COUTURE」で、デザイン監修を担当する。

「Ziploc RECYCLE PROGRAM」は、使用済みジップロック(R)や廃棄品を回収し、別のプラスチック製品に作り替えることで廃プラスチック問題の解決に貢献する活動。使い捨てになるビニール傘の廃棄問題に着目し、ジップロック(R)をリサイクルしたビニール傘を、傘シェアリングサービスで運用する。

旭化成ホームプロダクツを中心とした4者協同のプログラムとなっており、回収とリサイクルをテラサイクルが、傘のデザイン監修を「BEAMS COUTURE」が、傘シェアリングサービス運用をアイカサが行う。まずは、生産過程で出る端材や廃棄品を使用したリサイクル傘を制作し、2020年9月より運用を開始する。

今回のジップロック傘は西武鉄道池袋線の池袋~飯能駅までの26駅を中心に設置。また一部の首都圏のスポットにも設置する。急な雨に近くのスポットでかりて、好きなスポットで返せるため、今回の傘がいろいろな街や人を渡ることで、循環型社会を目指した取り組みと想いが多くの人に届くよう運営をしていく。詳しくはこちら