2020年07月27日 18:25

ジーアイビーは、「災害対応型コインランドリー」を7月29日に北海道苫小牧市に出店する。

本件は北海道エア・ウォーターがフランチャイズオーナーとなり出店する初のコインランドリーで、LPガス非常用発電ソリューションを活用した、災害時の停電等にも対応する新しい形のコインランドリー。今回の出店で「ブルースカイランドリー」は全国109店舗目となる。

災害対応型コインランドリーは「標準仕様」として3日分のLPガスを貯槽できるLPガスタンク、ポータブル発電機への接続が可能な設備を完備。ポータブル発電機はガスを利用して発電する仕組みになっており、ガスエアコン・照明・携帯電話充電などへの電力供給することができる。また、災害時には直接LPガスタンクから炊き出しセットやガスコンロをつなぐことで温かい食べ物を近隣住民に提供することができる。

コインランドリー市場は、共働き世帯の増加を背景とする家事の時短ニーズの高まりや、アレルギー疾患対策としての布団・毛布などの大物洗濯需要の増加などを受け、店舗数は増え続けている。近年の異常気象や地震による災害により、コインランドリーの需要は増えてきている。このようなことから、まだまだ市場は増加傾向。今後、500店舗を目指し全国に出店していく。災害対応型コインランドリーの需要は、この先も増えてくると予測。そこで、従来のコインランドリーと併用して、災害対応型コインランドリーを全国に出店していく。