2020年07月22日 17:50

シー・ティ・マシンは、カーシェアプラットフォーム「Lemon」を2020年9月のサービス提供に向けて実証実験を開始した。
新型コロナウイルス(COVID-19)の影響により、3密の可能性がある不特定多数の人々が利用する公共交通機関を控え、プライベートな空間が提供される車両の利用が増えてくると予想される。また働き方も一変し、会社の車両が遊休資産となる可能性も。そこで開発されたのが、会社の車両を簡単に安心して利活用できるカーシェアプラットフォーム。
「Lemon」は、気軽にカーシェアサービスを開始したい企業向けのサービスで、車両に接続する通信デバイス、車両の状態、予約状況などを確認できる管理コンソール、料金プランを設定できる決済基盤、運転レポート、利用ユーザー向けのスマートフォンサイト、導入・導入後のオペレーションサポートまで新規事業でカーシェアサービス導入をワンストップでサポートする。
在宅勤務が推進される中、作業環境に個人差が出ているが、「Lemon」は新しい働き方の体験として、身近な自家用車、社用車、遊休車両などをオフィスとして活用できる「Rental Mobility Office」を提供。テレワークが推進される一方、自宅では仕事のスペースを確保できないケースも発生しているが、「Rental Mobility Office」を活用することで、車両を動くオフィスとして衛生管理し、電源や簡易デスクが準備された環境を簡単に整えることができる。