2020年07月10日 14:44

ぺんてるは、ノック式シャープペンと合成樹脂を配合したシャープペン替芯の発売60周年を記念して、メディアプラットフォームnoteに公式アカウント「ぺんてる シャープペン研究部」を開設した。

今では当たり前となっている「ノック式シャープペン」と「合成樹脂を配合したシャープペン替芯」は、1960年にぺんてるが世界に先駆けて発売を開始し、今年60周年を迎えた。1960年以前、シャープペンはペンの後端を回して芯を出す「繰出式」、替芯は黒鉛と粘土が原料の太くて折れやすい「粘土芯」しかなかった。同社は、より良い品質を追求し、粘土の代わりに合成樹脂を配合し、強度も濃度も格段にアップした替芯「ハイポリマー芯」を開発。続いて、片手で効率よく芯を出せるノック式シャープペン「ぺんてる鉛筆」を開発。この2つの画期的な製品の誕生により、現代に通じるシャープペンの基盤が出来上がった。

「ぺんてる シャープペン研究部」では、「シャープペンライフを、書き合い、語り合う場」をコンセプトに、ぺんてるから一方的に情報を発信するだけではなく、ユーザーの人々と交流しながら、発見や学びを重ねていく場としていきたいと考えている。製品の開発ストーリーはもちろん、シャープペンや替芯の歴史を学べる記事、夏休みの自由研究のような記事、私的なシャープペンの思い出を語る記事など、さまざまなコンテンツを定期的に更新していく予定だ。

ぺんてる シャープペン研究部