2020年06月15日 16:38
クリーク・アンド・リバー社（C&R社）は、全国大会などへの出場経験を持つアスリートの人々のデュアルキャリアやセカンドキャリアなどをサポートする「アスリート・エージェンシー」を開始した。
近年、日本のスポーツ界では、世界を舞台に活躍するアスリートが続々と誕生している。輝かしい実績を持つアスリートの人々は、メディアへの出演やスポンサーの獲得など、社会から大きな注目を集める一方で、そのほかの多くの人々とっては、競技を続けるための資金調達や就労などは容易でなく、志半ばで現役生活を終える人も少なくない。また、競技に全力を尽くすあまり、引退後にバーンアウトに陥り競技以外の新たな目標を見つけられなかったり、社会経験の不足から就労や勤続に失敗してしまったりするケースも数多く存在する。
C&R社は、そのような状況を改善すべく、アスリート・エージェンシー事業をスタート。競技活動の延長や引退後のスムーズな就労移行、生涯スポーツに携わることができる環境の創出を目的に、アスリートの人々の価値を最大化する取り組みとともに、デュアルキャリアやセカンドキャリアをサポートしていく。「アスリート・エージェンシー」では、同社が1990年の創業以来培ってきたプロフェッショナル・エージェンシー事業のノウハウとネットワークを生かし、アスリートの人々に向けて、「キャリアカウンセリング・キャリアコンサルティング」、「ビジネスマナー・ビジネススキル、一般常識、言語化、発信力等のトレーニング」、「仕事の紹介」を中心に提供する。
