2020年06月12日 12:39

HOMMAは、独自のスマートホーム技術により未来のライフスタイルを実現するプロトタイプ住宅「HOMMA ONE(ホンマ ワン)」をアメリカ合衆国カリフォルニア州ベニシア市に建設、6月に完成した。

HOMMAは、アメリカの住宅にイノベーションを起こすことを目的にシリコンバレーで創業した、スマートでデザイン性の高い建売住宅を手掛ける住宅関連スタートアップ企業。アメリカの新築戸建住宅販売の約9割を占める建売住宅は、画一化され品質、デザイン、テクノロジー、サービスの面でイノベーションから取り残されている。この市場に、HOMMAが持つデザイン性と技術力、そして、日本の住宅関連産業の誇る、素材や製品とコラボレーションすることで、今までになかった住生活の実現を目指す。

また、2021年には18戸のプロトタイプコミュニティ「HOMMA X(テン)」、2023年にはプレミアムコンパクト住宅によるコミュニティ「HOMMA 100」の建設を予定。住宅単体では提供できないサービスをコミュニティ単位の未来型の住宅で提供することを目指し、HOMMAの事業展開を進めていく。

「HOMMA ONE」の建設には、サンワカンパニーなど、10社の日本の住宅関連事業会社等が部材や製品提供の形でコラボレーション。各社は「HOMMA ONE」を通して、米国の住宅市場への展開や、スマートホームプラットフォームとの連携による新規サービスの提供、新規プロダクトの開発などを目指す。

プロダクトムービー「HOMMA ONE Unveiling」