2020年06月11日 10:52

WOTAは、官民双方の現場担当者を対象とした防災・BCP(事業継続計画/業務継続計画)を学ぶことができるオンラインスクール「防災・BCPの学校」を6月22日に開校するにあたり、第1期生の参加者募集を開始する。
これからのwithコロナ時代において、このウィルスと共生していくためには、人々の生活に深く関わる自治体や企業が「新しい生活様式」と向き合い、感染症という新たな災害への取り組みを継続的に行っていく必要がある。さらに、地震や風水害など自然災害の脅威への備えや対策は、これからの時代においても変わらずに常に重要度の高い問題であると同時に、感染症対策を踏まえた避難所運営や備えが必要になるなど、その難易度はさらに高いものとなる。
このような状況の中で、WOTAでは、これからの災害対策の未来をつくる人材育成、そして共助していくことのできる有益なコミュニティ形成が重要であると考えている。そこで、これまで自治体などと連携し取り組んできた災害対応等の現場で得られた知見を生かして、官民双方の現場担当者を対象にした総合的・実践的な防災・BCPの知識を学べるオンラインスクール「防災・BCPの学校」を開校することを決定した。
本校では、基本コンセプトを「実務力・実践力」とし、研究レポートや参考書籍にはないリアルな学びを提供することを目指して、いつでもどこでも参加者の都合に合わせて視聴が可能な5本の動画講座とZoomを使った2回のクラス講義をカリキュラムとして用意している。
金額は1期特別価格3万円(税抜)。募集期間は6月9日~16日15時締切。