2020年05月12日 12:32

GMWは、オンライン仮想空間で同人即売会を行える「pictSQUARE」を5月11日より開始した。
現在、コロナウィルスの影響で様々な同人即売会イベントが中止・延期されている。5月に開催を予定されていた、毎年80万人の来場を誇るコミックマーケット98(通称「コミケ」)においても、コロナウィルスの拡大防止の観点から中止され、その影響は大きいものとなっている。GMWでは、コロナウィルスの拡大を避けながらも同人即売会を開催・参加できるよう、仮想空間でのオンライン同人即売会サービス「pictSQUARE」のβサービスを開始した。
「pictSQUARE」での同人即売会はインターネットの仮想空間上で行われるため、感染拡大の不安はない。イベント会場をアバターで歩くことができチャットも可能なため、他の参加者と場を共有することができ、リアルイベントと同じく臨場感があるイベント参加が可能。もちろんリアルイベントと同じく、会場へのブース出展(サークル参加)も可能だ。また、リアルイベントで問題だった遠方地からの参加が非常に容易となり、イベント参加への敷居を大きく下げるものとなっている。
ユーザー登録を行えば、自身でテーマや開催日時を決めて自由にイベントを開催することが可能。参加者の募集・応募受付についてもシステム化されており、少ない手間でイベントの運営を行うことができる。
β版は無料。ユーザーからの要望対応や調整を数カ月行い、正式版に移行する予定。