2020年05月07日 16:47

総合マーケティング支援を行なうネオマーケティングでは、2020年4月14日(火)~2020年4月15日(水)の2日間、全国の20歳~69歳の男女2000名を対象に、生活に対する価値観を調査するインターネットリサーチを実施し、2017年の過去調査と比較した。

まず食生活への満足度については、全体で見ると、2017年と比較して、満足していると回答した人の合計の割合は6.8ポイント増加。一方で、性年代別では女性30代、女性60代の満足度が低下していた。

レジャー・余暇生活への満足度は、2020年と2017年とを比較すると全体の満足度に大きな変化はない。しかし、性年代別でみると特徴があり、男性40代は8.5ポイント、男性60代は7.5ポイント、女性30代は7.5ポイント、女性60代は12.5ポイントそれぞれ満足度が低下。特に家族がいる世代と、高年齢の人の満足度が減少傾向にある。他方、男性40代は満足度が高くなる結果に。

「コロナウイルスの感染拡大によって消費行動はどのように変化したか?」を自由回答で尋ねてみると、「外食に行かなくなったので良い食材を使って家で料理をする。キャンプに行けない分、家でも使える道具を買って楽しんでいる。(男性、30代、千葉県))「ネットで注文することが、さらに多くなった。本屋や雑貨屋さんなど、すぐに必要でないものの店を訪れることが減った。(女性、30代、埼玉県)」「体調を整えるための食品などを購入することが多くなり食費がかさんでいる。(女性、30代、京都府)」などの回答が寄せられた。