2020年05月01日 18:37

シェアリングエコノミーの家事代行マッチングプラットフォーム「タスカジ」を運営するタスカジは、家の中を世界で一番楽しい場所にする「イエナカ世界一社会実験プロジェクト」の一環として、タスカジユーザーを対象に「『イエナカ時間・家事の状況』についての実態調査」を実施した。

調査によると、新型コロナ感染拡大の影響で、家事時間が増えたと回答した人は78%。その中でも特に、「料理時間」は75%の人が、「片付け時間」は58%の人が増えたと回答した。特に困っていたり負担に感じる家事の1位は「料理」40%。理由としては、「頻度が多く、都度捻出するのが大変」が最多となり、「料理のレパートリーが少ない」、「やる気が起きない」と続く。

パートナーの家事参加について、最も多い答えは「以前と変わらない」で48%だったが、2位には「増えた」が29%に。子供の家事参加は1位「以前と変わらない程度」が29%、2位「全くしない」が28%、3位「増えた」が27%となった。家族の在宅時間が長くなったため、パートナーや子供など家族との家事シェアは一定の割合で進んでいると考えられる。

生活に関しては、現状にストレスを感じてる人が4%いる一方で、家の中での活動を充実させたい人が全体の49%にも及び、「イエナカ時間」を通して、自分の家の中をもっといい環境にしたいと考える人が89%という結果になった。現状を受け入れ、「イエナカ」への前向きな意識が非常に高まってきていると考えられる。