2020年05月01日 16:20

Yspace(ワイスペース)は、全国の小学生を対象にZoomを用い、宇宙開発や科学を学べるオンラインサービス「スペースキッズスクール オンライン」を開始した。
Yspaceは、宇宙VRコンテンツの開発を通じて人と宇宙をつなぐ体験の提供を行う宇宙スタートアップ企業。同社ではこれまで、関東を中心に多くのVRを使った子ども向けの宇宙教室を開催してきた。Yspaceの宇宙教室の特徴は、過去の宇宙開発について学ぶだけでなく、「これからの宇宙開発がどうなるのか」という未来への視点が得られること。2019年夏にはNHKの取材を受けYspace宇宙教室の様子がNHKニュース「おはよう日本」で放送された。これまでの学習方法に加え、VRを用いた新たな学習方法により体験価値を上げ、子ども教育の学習の定着率向上を目指している。
大きな特徴としてこれまでは東京都とその近郊のみで開催してきた宇宙教室だが、オンラインでの開催にすることで、全国どこからでも気軽に参加できるようになった。好評の声を受けての追加開講となる5月2日からのオンライン授業では、1回完結のお試しコースと、1セット全5回のエキスパートコースの2つのコースを提供。身近に宇宙の勉強ができる環境がない、もっと宇宙の勉強がしたい、実際に宇宙開発に関わる人から学びたい、専門的なところまで学びたい、自分の疑問を直接質問してみたいなど、そんな小学生を対象に複数のコースを提供。各コースはそれぞれ複数のテーマに分かれている。