2020年04月23日 17:03

みるペットは、動物や飼い主をかかりつけの動物病院とインターネットで繋ぐ、オンライン相談・診療システム「みるペット」β版の提供を5月15日(予定)より開始する。
新型コロナウイルスの感染拡大によって緊急事態宣言が発令され、不要不急の外出を控えなければいけない状況で、飼い主にとっては、「動物病院に行くべきか、様子を見るべきかの判断に困る」、「慢性疾患の動物の薬が欲しいけど動物病院に行くのは心配」などがある。動物病院にも、来院する前に来院が不要な人の判断ができることで院内での感染リスクを少しでも減らしたいニーズがある。
同社は、まずオンライン上でコミュニケーションを取るという選択肢を飼い主、動物病院双方に持ってもらうことが、動物の健康を守りながら、新型コロナウイルス感染拡大抑止の一助になると考え、β版としてこの段階での「みるペット」サービス開始を決定した。「みるペット」では、予約、相談(診察)、決済、発送通知までを、同システム上で完結することができる。
サービスをいち早く利用可能にし無料利用とすることで、オンラインでの飼い主と開業動物病院とのやりとりを促進し、動物の健康を守りながら、感染拡大抑止の一助となることを目指す。また、無料期間をできるだけ長く確保するため、クラウドファンディングの実施を予定している。
飼い主の利用料は無料。無料利用期間は5月15日~7月31日(予定)。