2020年04月23日 17:03
マイボイスコムは、5回目となる「百貨店のブランドイメージ」に関するインターネット調査を3月1日～5日に実施し、1万306件の回答を集めた。
マイボイスコムは、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。今回の調査結果によると、百貨店を月1回以上利用する人は2割強。「利用したことがない」は9.2％、男性10・20代では3割弱となっている。
信頼性・安心感があると思う百貨店は（複数回答）、「高島屋」が41.9％、「三越」「伊勢丹」「大丸」が3割前後。品質が優れていると思う百貨店は（複数回答）、「高島屋」が36.5％、「三越」「伊勢丹」が3割前後。独自性があると思う百貨店は（複数回答）、「伊勢丹」が19.1％、過去調査と比べて減少傾向。続く「高島屋」は13.6％となっている。「いずれもない」は47.0％、10～30代では各6割弱みられる。
接客がよいと思う百貨店は（複数回答）、「高島屋」「三越」「伊勢丹」が各20％台。親近感があると思う百貨店は（複数回答）、「高島屋」「大丸」「そごう」が各10％台。今後最も利用したい百貨店は、「高島屋」が15.9％、「伊勢丹」「三越」「大丸」が8～9％。「いずれもない」は30.2％、男性10～40代では各4割強みられる。地域別にみると、「高島屋」は関東・中部・中国、「伊勢丹」は北陸、「三越」は東北・四国・九州、「大丸」は北海道、「阪急百貨店」は近畿で1位となっている。
