
マイボイスコムは、「シリアル食品」に関するインターネット調査を3月1日~5日に実施し、1万270件の回答を集めた。
マイボイスコムは、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。今回の調査結果によると、直近1年間にシリアル食品を食べた人は4割強、「グラノーラ」が28.2%、「コーンフレーク」が19.5%。「グラノーラ」は女性で比率が高く、女性10~50代では各4割弱となっている。「コーンフレーク」は、男性10・20代や女性10~30代で高い傾向だ。
シリアル食品を食べる頻度は、「月に1回以下」が直近1年間に食べた人の35.1%、「月に2~3回」が20.4%。週1回以上食べる人は4割強、「オートミール」「グラノーラ」「ミューズリー」主利用者では5~6割となっている。シリアル食品を食べる場面は(複数回答)、「朝食代わり」「朝食のメニューの1つとして」「おやつ、間食」が直近1年間に食べた人の3~4割。「朝食代わり」は若年層、「おやつ、間食」は女性で比率が高くなっている。
シリアル食品を食べる理由は(複数回答)、「おいしい」が直近1年間に食べた人の48.6%、「栄養バランスがよい」「食物繊維やビタミン、ミネラルなどが多い」「手軽」が各30%台。「ミューズリー」「ブラン」主利用者では「食物繊維やビタミン、ミネラルなどが多い」が最も多くなっている。シリアル食品購入時の重視点は(複数回答)、「味」「価格」が直近1年間に食べた人の5~7割、「原材料」「穀物・果物等の種類」「栄養成分」「容量、サイズ」「食感」が各20%台となっている。