2020年04月03日 18:18

エイ出版社(社名の「エイ」は木へんに世)は、3月26日に、世界で進行している驚愕の科学技術プロジェクトをまとめたムック「これからはじまる科学技術プロジェクト」を発売する。
いま世界中で数多くの科学技術プロジェクトが、驚異的なスピードで進められている。ピッグバンを再現する「リニアコライダー」、宇宙から降り注ぐニュートリノを検出する「ハイパー・カミオカンデ」、時空の歪みを検出する重力波望遠鏡「KAGRA」、ブラックホールの撮影に成功した地球大の仮想超大型電波望遠鏡「イベント・ホライズン・テレスコープ」、スパコンが1万年かかる計算を200秒で完了したGoogleの「量子コンピュータ」、脳をコンピュータにつなげる「ニューラリンク」、真空チューブを時速1100kmで走行する「ハイパー・ループ・ワン」、「ボストン・ダイナミクス」のバク転するロボット、火星へ人を送る「アルテミス計画」。そうした計画を年順に並べ、どんなプロジェクトが世界で進行しているのかを知り、いまの科学技術を俯瞰できるのがこのムックだ。
2021年NASA『SLS』、無人宇宙船打ち上げ計画『アルテミスEM-1』。2025年『国際リニアコライダー計画』。2027年『巨大マゼラン望遠鏡』、JR東海『リニア中央新幹線』。2030年極超音速宇宙飛行機用エンジン『セイバー』。2035年NASA『STARC-ABL』など。
「これからはじまる科学技術プロジェクト」は1500円+税。発売中。