2020年04月03日 17:33

コードタクトは、3月2日より新型コロナウイルスの影響を受けて、休校となった学校の休校対策事例集を公開した。併せて、Webミーティングサービス「Zoom」と同社プロダクト「schoolTakt」を併用した、双方向の遠隔授業マニュアルを公開した。
schoolTaktは、デバイスフリーで利用できる授業支援システム。schoolTaktにプリセットされているさまざまな教材や、手持ちのPDF教材・写真をアップロードし、授業で活用することができる。本事例集は、schoolTaktを使用して遠隔でのホームルームや授業の開催、自主学習のサポート、オンライン離任式での記念品贈呈(寄せ書き機能)に活用された事例を学校現場の先生から集めたもの。通常は、学校での授業支援に利用されるケースが多いなか、今回は臨時休校で児童生徒が自宅から参加する環境でも活用することができた。
また、遠隔授業はZoomと組み合わせることによって、通常の授業と遜色ない環境を提供することができ、国語・英語・社会など科目を問わず実践することもできる。ZoomとschoolTaktを併用することで、学校や会社で、複数の校舎や部署があり、一ヶ所に集まることが難しい場合や、物理的に距離があり直接会って実施できない場合に活用することが可能。
今回公開したマニュアルでは、座学、グループワーク、発表などワークごとの操作方法や便利な機能を紹介している。詳細は事例掲載ページへ。