2020年02月18日 12:49

キングジムは、2019年2月より発売しているアルコールディスペンサー「テッテ」TE500で、世界的に権威の高いデザイン賞「iFデザイン賞」を受賞した。

「iFデザイン賞」は、1953年に設立されたドイツを拠点とするデザイン振興のための国際的な組織「インダストリー・フォーラム・デザイン・ハノーファー(通称iF)」によって、毎年全世界の工業製品等を対象に優れたデザインを選定するデザイン賞だ。

「テッテ」は、手をかざすだけで自動でアルコール消毒液が噴射される自動手指消毒器。ポンプ式に比べ、直接機械に手を触れずに消毒ができるため、衛生的に使用できる。単3形アルカリ乾電池4本で動くので、コンセントのない場所でも使用可能。さまざまな空間に馴染むシンプルでコンパクトなデザインは、家庭はもちろん、オフィスや病院・ホテルなどでの使用にも最適。また、本体のボトルは透明のため、消毒液の残量をひと目で確認できる。

今回は「テッテ」のシンプルなデザイン性に加えて、衛生的で機能的な点も評価され、受賞に至った。なお、「テッテ」は、2019年度グッドデザイン賞(日本)および、2019 Design for Asia Awards(中国・香港)のMerit Awardも受賞しており、今回3つ目の受賞となる。

価格は4900円(税抜)。発売日は2019年2月15日。

受賞紹介ページ / キングジム