2020年02月04日 17:57

マイボイスコムは、4回目となる「つけもの」に関するインターネット調査を1月1日~5日に実施し、1万305件の回答を集めた。

マイボイスコムは、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。今回の調査結果によると、つけものが好きな人は71.2%。10~30代では各6割強、60・70代では8割弱となっている。嫌いな人は10.2%。男性10~30代では、「どちらともいえない」の比率が高くなっている。つけものを食べる頻度は、「週に2~3日程度」がボリュームゾーン。週1日以上食べる人は6割弱、過去調査より減少傾向だ。

好きなつけものは(複数回答)、「浅漬け」「たくあん」が各5割強、「キムチ」「塩漬け」「ぬか漬け」「白菜漬け」「梅干」が各40%台。東北では「塩漬け」「からし漬け」「いぶりがっこ」、九州では「高菜漬け」の比率が高い。「ぬか漬け」は関東で高く、北海道や東北で低い傾向だ。つけものを食べる場面は(複数回答)、「普段の食事のおかず」がつけものを食べる人の82.5%、「カレーライスの付け合せ」が35.4%、「お酒を飲むときのつまみ」「おにぎりの具」「お弁当の付け合せ」「お茶漬けの具」が各2割前後となっている。

つけものを食べる人に、自宅で食べるつけものはどのように用意するかを聞いたところ(複数回答)、「市販のつけものを購入する」が83.2%。「市販のつけものの素を利用して自宅で漬ける」は22.8%。「調味料や漬け床を調合して自宅で漬ける」は21.9%、女性60・70代では4割強みられる。

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