2019年09月06日 14:48

FARM8(新潟県長岡市)が運営する酒粕専門スタンド「Hacco to go! (ハッコートゥーゴー)」が、9月5日、東京都武蔵野市吉祥寺の東急百貨店3階にオープンする。

酒粕には、通常の麹から作った甘酒には含まれない独自の美容健康成分が多く含まれていることが知られているが、都内では酒粕を使った食材やメニュー、レシピが少ないのが現状。そこで、新潟発で酒粕の魅力を広げる活動として展開しているHacco to go!では、期間限定のカフェスタンドでインナービューティメニューを提供する。

Hacco to go!がメインメニューのシェイクに使っている素材は、酒粕にさらに乳酸菌ウオヌマ株という菌で再発酵したもの。原料となる米を「糀と酵母と乳酸菌」のトリプル発酵させ、まるで植物性ヨーグルトのようなまろやかな味わいに仕上げている。酒粕に苦手意識を持っている人でも酒粕のイメージが変わる味わいで、誰でも楽しめるメニューが揃えられた。