2019年09月03日 10:41

Nature Innovation Groupは、非営利任意団体アイカサ横浜との間で、初のフランチャイズ加盟契約を締結し、横浜市の関内・馬車道・日本大通エリアの企業・団体等とも連携して「傘シェアリング実証実験」を、9月9日から1年間実施する。
Nature Innovation Groupが展開する傘シェアリングサービス「アイカサ」は、傘立て(アイカサスポット)を設置するだけで、1日70円で傘を借りられるサービスだ。
「傘シェアリング実証実験」は、横浜市中区の関内地区が対象。使い捨てビニール傘の削減による環境負荷の軽減に加えて、雨の日でも傘の心配をせず楽しく自由に移動できる街づくりを目指し、店舗やオフィスビル、ホテルやマンションなどへの傘立ての設置を進める。今回の実証実験では、傘の貸出および返却の場所と時刻を示すビッグデータを取得し、関内エリアにおける歩行者の移動実績を分析することで、「雨でも楽しく歩きやすいまちづくり」の実現に向けた課題を抽出する。