2019年08月08日 17:22

弘文堂は、「こども六法」を8月20日に刊行する。子どもの日常生活に関わる法律を、小学生でも読めるよう、イラストを交えながらわかりやすく解説している。

人を殴ったり蹴ったり、お金や持ち物を奪ったり、SNSにひどい悪口を書き込んだりすれば、大人であれば警察に捕まって罰を受ける。それは法律という社会のルールによって決められていること。だが、子どもは法律を知らない。誰か大人が気づいて助けてくれるまで、たった一人で犯罪被害に苦しんでいる。もし法律という強い味方がいることを知っていたら、勇気を出して助けを求めることができ、救われるかもしれない。そのためには法律とはどんなものかを知ることができる本が必要と考えた。

本書は小学校高学年以上の人が読めるように漢字にはすべてルビをふり、法律のむずかしい用語もできるだけわかりやすくして、イラスト付きで解説している。

「こども六法」は8月20日発売、本体1200円+税となる。

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