2019年07月08日 10:59

デジタルデトックスは、7月8日、SNSアカウント預かりサービス「CoinLocker(コインロッカー)」を公開した。
SNSの過剰な利用によって幸福感が低下するとの研究結果が報告されるなど、ソーシャルメディア利用者の「SNS疲れ」が久しく指摘されている。利用者が「SNSを休憩しよう」と考えた場合、アプリを削除したり、ログインする時間を決めるなど、利用者の自主性に依存した方法に偏っているのが現状だ。
「CoinLocker」は、利用者から承諾の上でログイン情報を一時的に取得し、一般にはWEBサービス開発において品質保証の手段として用いられる自動テストの技術を用いることで、他社SNSにログインした上でパスワードを書き換える。ロック時に利用者が指定した期間をすぎると、変更したパスワードが開示される仕組みになっており、これによりSNSデトックスの試みを支援する。