2019年07月05日 10:58

サントリーホールディングスは、子どもたちに「水」の大切さを伝える独自の次世代環境教育プログラム、サントリー「水育(みずいく)」を、7月4日から新たにタイで展開する。
サントリーグループは、「水と生きる」ことを社会との約束と位置付け、グループ全体で共有する「水理念」のもと、自然環境の保全・再生活動など、水に関わるさまざまな取り組みを、グローバルに推進している。アジアは、水の衛生や水資源においてさまざまな課題を抱えているエリア。水の大切さや価値の共有をはかることにおいて優先順位の高いエリアと位置づけており、ベトナムに続きタイにも拡大する。
タイでの「水育」については、グループ会社のサントリー・ペプシコ・ビバレッジ・タイランド社や、地元NGOの協力のもと、同社の工場近郊であるサラブリー県、ラヨーン県や、タイの水源の多くを占めるチェンマイ県にて実施する予定。小学校4~6年生約1100人を対象に、水の大切さ、水源保全の重要性などについて学習する。