2019年05月07日 15:07

ミルウスは、睡眠等のライフログを従業員自身が管理・保管し、本人同意の下、従業員証を用いて会社側に提供する新たな健康情報経営システムを開発した。

同システムは、スマホ等で取得した従業員のライフログ(健康・生活情報)から睡眠時間・活動量などの本人が同意に基づく提供情報(ライフログ・サマリ)を作成。従業員証カード(miParu従業員証)に記録することにより、出退勤時に瞬時に勤務および健康状況を統合した情報を本人と会社側に提供するとともに、産業医等の面談が望ましい場合は、本人への推奨画面を表示する。

このように、「miParu従業員証」カードシステムでは、従業員が勤務外の私的空間で得た情報と、会社の管理情報が明確に区別され、会社が経営上必要とし従業員が承諾した情報のみを会社に提示できるため、本人は安心して多様なライフログを取得、自身の健康向上に活用できる。

同システムのプロトタイプは、5月8日~10日に東京ビックサイトで開催されるセキュリティEXPOで展示。

ミルウス