2019年04月22日 08:50

ユニバーサルミュージックグループは、4月15日夜(現地時間)に火災が発生したパリのノートルダム大聖堂の再建費用捻出のため、急遽コンピレーションアルバム「ノートルダム~聖なる音楽」を制作し4月19日より配信開始した。
チャリティーアルバム「ノートルダム~聖なる音楽」は、ノートルダム大聖堂のオルガニストだったピエール・コシュローやオリヴィエ・ラトリーの、ノートルダム大聖堂で録音された演奏を収録。さらに、オルガンのソロ部分がノートルダム大聖堂で録音されたカラヤン指揮によるサン=サーンスの交響曲第3番《オルガン付き》のクライマックスなどが収録されている。
販売はダウンロードのみ。海外では配信につづき、4月26日にCDでも発売される予定(日本発売は未定)。なお、このアルバムの収益はすべて大聖堂の再建のために寄付される。